2014年9月12日金曜日

ISLPED the most cited paper

最近気がついたのですが、石原&安浦先生の論文がACMのDigital LibraryでISLPED (International Symposium on Low Power Electronics and Design)のmost cited paperになっていました。Top 5に宇佐見先生の論文、Top 10には井上弘士さんの論文(石原も第2著者)が入っています。

興味があったので調べてみると、DAC、ICCAD、DATE、ASP-DAC、ESWeekの論文で日本人の論文が引用数のTop 10に入っているのは、ICCADのTop 5に入っている梶谷先生のグループの論文一件だけでした。日本が家元のASP-DACですら欧米勢に完全に上位を占められています。EE系(Electrical Engineering)の会議では日本勢が強いのだと思いますが、ACMのDLにはアーカイブがありません。CS系(Computer Science)は伝統的に日本が弱い所のようです。それが日本の半導体不況の原因のように思います。魅力的な半導体の応用先を見つけられなければ、半導体でも存在感を示すのが難しくなります。

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