2015年2月25日水曜日

IEICE SoC特集号に論文採択

M1の塩見君の論文が電子情報通信学会の英文誌SoC特集号に採択されました。7月に掲載予定です。論文のタイトルは下記の通りです。
Statistical Timing Modeling Based on a Lognormal Distribution Model for Near-Threshold Circuit Optimization
ニアスレッショルド電圧動作の特徴的な性質を明らかにし、実用的な解析モデルを使用してこれらの性質を証明しました。具体的にはニアスレッショルド電圧動作において、論理段数や並列パス数およびゲートサイズがワーストケース遅延に与える影響を解析的に明らかにしました。まだまだ課題はたくさんありますので引き続き研究を掘り下げて行ってくれることを期待します。