9月9日、10日に韓国ソウル大学で開催されたSNU-ESRC and Samsung-SATTI Joint Workshopに参加し、「Dynamic Power Management for Harvested Energy-based Embedded Systems」というタイトルでプロジェクトの成果を発表しました。このワークショップはソウル大学とサムソン電子の技術トレーニング研究所との共同企画のワークショップでした。SATTIはSamsung Advanced Technology Training Instituteの略です。ソウル大学のサムソン電子の強力な産学連携を目の当たりにして非常に羨ましく思いました。日本では学生の工学離れが言われて久しいですが、韓国ではサムソンという憧れの企業があることで工学人気が維持されているようです。講演に使用したスライドは活動報告のページにアップします。
2013年9月12日木曜日
アジア情報学セミナー@ソウルで活動紹介
9月9日に韓国ソウルで開催されたアジア情報学セミナーに参加し「Challenges for Harvested Energy-based Computing」というタイトルでプロジェクトの成果を発表しました。このセミナーは情報学研究科が企画したセミナーで、アジアの大学との研究交流と(将来的には)人材交流を目的としたものです。情報学全般ですので内容が幅広く、ソウル大学からワイアレスセンサネットワークの発表をしたJaeha Kimさんの発表以外はほとんど内容に着いていけませんでした。彼は若手ですがスタンフォード大学で学位を取った将来有望な研究者で、英語も発表の仕方も抜群に上手でした。やはり英語も大事だし、思っていることをわかりやすく伝えることも大事だと改めて痛感しました。講演に使用したスライドは活動報告のページに公開します。
2013年9月6日金曜日
ISLPED2013@北京に参加
9月4日~6日の3日間、北京で開催されたISLPED2013(International Symposium on Low Power Electronics and Design 2013)に参加してきました。8月頭にTPCチェアのYuan Xieから「座長をしてくれ」と頼まれ、急遽参加することにしました。驚いたことに日本からの参加者は石原一人だけでした。ここ数年、EDA関連の会議への日本人の参加者が急激に減っていて心配です。一方、中国は勢いを感じます。まだエレクトロニクスが成長を続けているのだと思われます。北京大学や清華大学の学生が多数参加して熱心に聴講していました。韓国や台湾からの参加者もそれぞれ10名以上ずつはいたと思います。今年は、エナージーハーベスティングやデータセンタなどに関連する発表が多いように感じました。数年前から純粋なLSIの低消費電力化に関する発表はほとんど無く、LSI単体の低消費電力化はもうネタがあまり残っていないようです。
ところで、北京はいつもスモッグがかかっていて曇っているらしい(と北京大学の人が言っていました)のですが、ISLPEDの開催期間中に凄まじい雷雨が降り、その次の日は滅多に見ない快晴になりました。下の写真は北京大学構内のある建物ですが、注目すべきは青空です。ピンボケしていますが。
ところで、北京はいつもスモッグがかかっていて曇っているらしい(と北京大学の人が言っていました)のですが、ISLPEDの開催期間中に凄まじい雷雨が降り、その次の日は滅多に見ない快晴になりました。下の写真は北京大学構内のある建物ですが、注目すべきは青空です。ピンボケしていますが。
2013年8月28日水曜日
情報処理学会SLDM研究会優秀論文賞ほか多数受賞
昨年の8月に開催されたDAシンポジウム2012で発表したメンバーが優秀論文賞ほか多数の賞を受賞しました。授賞式は今年のDAシンポジウム2013で行われました。西澤君が情報処理学会コンピュータサイエンス領域奨励賞、マーフズ君と石原がそれぞれ情報処理学会SLDM研究会優秀論文賞、さらにSLDM研究会優秀発表学生賞を3件受賞しました。優秀発表学生賞は約60件の学生の発表から22件が選ばれますので受賞確率は高いですが、コンピュータサイエンス領域奨励賞は同じく約60件の対象者(発表者が29歳以下)から2件ですので狭き門です。SLDM研究会優秀論文賞は年齢制限がなく全発表者から4件を選びます。この賞に恥じないよう精進します。
DAシンポジウム2013で3件発表
8月21日-22日の二日間、岐阜県下呂温泉でDAシンポジウムが開催され、研究室から5件の発表がありました。そのうち3件はEGSプロジェクトに関する発表でした。2件は基本セルのチューニング法に関する発表で、もう一つはプロセッサのチューニング法に関する発表でした。今年は正直、かなり準備不足の論文ばかりでしたので心配していましたが何とか乗り切ることが出来ました。しかし、何とか乗り切ったという感じで、全く納得できる内容ではありません。そもそも発表できる内容をしっかり準備する必要がありますが、今年はそれができていませんでした。発表内容が整えば、次は内容が正確に伝わるように発表の準備をするということになりますが、これも不十分でした。来年度以降はしっかり準備したいと思います。
2013年7月30日火曜日
MPSoC2013でエナジーハーベスティング技術の研究成果を発表
7月15日~7月19日の5日間、琵琶湖ホテルで開催されたMPSoC2013 にて研究成果の発表を行いました。この会議には5年間連続で参加していますが、非常にユニークで緊張感のある会議です。講演者は招待講演のみで、中堅以上の研究者(大学の准教授クラス以上)です。しかも、すべての会議参加者に配られる評価シートによって講演内容が評価されるというフォーマットが緊張感の原因です。今年は、李さんを中心に研究しているエナジーハーベスティング技術の講演をしました。もはやMPSoCでも何でもありません。反応もイマイチだったような気もします。来年はもう少しMPSoCに関連した発表をしようと思います。発表に使ったスライドはEGSプロジェクトの 活動紹介のページ にアップします。来年はフランスのボルドーです。必ず参加します!
2013年6月26日水曜日
DAC U-Boothで発表
研究員のLeeさんが、6月2日~6日の間に米国のテキサス州Austinで開催されたDACに参加し、University Boothで環境発電システムのデモンストレーションを行いました。石原も参加の予定でしたが学内の予定との調整が出来ず(それとオースチンが意外と遠かったのもあり)、今回は参加できませんでした。デモンストレーションは本プロジェクトで試作したプロセッサを太陽電池のエネルギーだけで動作させるというものです。ここでは2011年度に試作した古いチップのデモンストレーションしかできませんでした。今年の3月に新しいチップが納品されていたのでDACでお披露目出来るように準備していましたがソケットのサイズが微妙に合わないとかボードにバグがあったりで間に合いませんでした。しかし、新チップは期待通り(設計通り)電力効率が良いです。室内光で10cm角程度の太陽電池が発電する電力(数十mW)でもサクサク動きます。次の機会にはお披露目したいです。DACのデモンストレーションで使った資料は活動報告のページにアップしました。
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